CLAIRE LINDNER
France – Represented by Galerie Florian Daguet-Bresson (Paris)

50 x 22 x 10 cm | Ceramic
クレアの芸術活動において、セラミックはもともと彼女の好 む素材であるとともに彫刻は活動の中心的な位置を占めて います。柔らかく扱いやすい粘土は、まるで第二の皮膚が触 れただけで反応するかのごとく、直感的で自由なアプローチ を可能にします。粘土という体全体を使う素材によって彫刻 は身体的かつ没入的な行為となります。
この陶芸作品は、彼女がスタジオで育てているインドクワ ズイモの葉を型取りしたものです。その大きく葉脈のある葉 は、ミューズのように彼女にインスピレーションを与えます。 彼女にとって、この葉は秘密の庭と親密さを象徴し、古典絵 画のイチジクの葉を彷彿とさせます。制作過程でわずかに歪 んだこの作品は、女性の姿をこまやかに連想させます。虹彩 のような色彩は、深い緑から赤みがかった色へと変化し、揺 らめく炎を彷彿とさせます。