lee hyun joung
South Korea – Represented by Galerie Sept (Bruxelles – Knokke)

128 x 96,5 cm | Korean pigments on Hanji paper
この作品で、リーは韓国の伝統紙である韓紙を用いていま す。韓紙は桑の樹皮から作られ、アジア各地で日常生活に 使われてきました。この紙に触れ、形を整えることは、彼女 にとってセラピー的なプロセスであり、自身のルーツや感情 と再び繋がる手段となっています。
絵を描くとき、紙は彼女にある種の抵抗感を与えます。小さ なざらつきが筆運びを鈍らせ、わずかながら絶え間ない緊 張感をもたらします。目に見えないほどの紙の障害物との 葛藤は、人生の苦難を反映しています。
この作品において、光は中心的な要素となり、これまで彼 女が描いたことのない存在となっています。彼女は、光は現 代、特に苦難に直面している女性にとって必要だと確信し、 光を強調したいと考えました。この作品は、強さと回復力の 灯台のように、希望のメッセージを運んでくるのです。